ストキャスティクスとは

FXウォーカー編集部FXウォーカー編集部

ストキャスティクスは現在の相場において「買われすぎ」「売られすぎ」の状態を判断するために用いる指標です。相場の状況によって売買の転換の目安が付けやすことから逆張りのトレード手法の際に用いられるチャートです。

ストキャスティクスに用いるライン

ストキャスティック

ストキャスティクスは3本のラインで構成されています。
・%Kライン…最新の終値と過去5日の最安値と最高値から算出された指標。
・%Dライン…%Kラインを元に、3日間の合計を表したもの。
・slow%Dライン…%Dラインの移動平均。%Dラインの反応を緩めたもの。
イメージとしては%Kラインは短期、%Dは中期、slow%Dは長期的な動きを示していると考えてください。
※%Dラインは-Fast、slow%Dラインは-Slowの表記で説明をしているサイトもあります。

売られすぎ・買われ過ぎの判断

基本的には横軸の%で判断を行います。30%以下が売られすぎ(20%以下の場合は安値圏と判断)、70%以上(80%以上が高値圏と判断)が買われすぎと判断します。%Kラインと%DラインやSlow%Dラインなど2種類のラインがクロスするポイントが売買ポイントになり、株価が一定の相場で上下している際に押し目買いや利食い売りに効果的と言われています。

買いサインと売りサイン

ストキャスティック

買いサイン
%Kラインと%Dラインが30%より下にあるとき
%Kラインが%Dラインを25%より下で下から上に抜ける動きを見せたとき(①のような場合)
%DラインがSlow%Dラインを下から上に抜ける動きを見せたとき(ゴールデンクロス)

売りサイン
%Kラインと%Dラインが70%より上にあるとき
%Kラインが%Dラインを75%より上で上から下に抜ける動きを見せたとき(②のような場合)
%DラインがSlow%Dラインを上から下に抜ける動きを見せたとき(デッドクロス)

%Kラインと%Dラインを元にトレードを行うことで売買サインの読み取りを行うことができ、慣れてきた場合は%Dラインとslow%Dラインを組み合わせることでより精度の高い分析が行えるようになります。