ボリンジャーバンドとは

FXウォーカー編集部FXウォーカー編集部

ボリンジャーバンドとは、移動平均線と移動平均線の上下に値動きの幅を表す線を加えた指標のことです。相場価格はこのバンド(帯)の中に収まるという考えのもとで統計学を応用して表されたテクニカル指標です。

ボリンジャーバンドの見方

下図の通り、移動平均線の上下に値動きの幅を表す線が引かれています。ローソク足を見てみると、移動平均線を中心をしてほとんどが上下の線の中に収まっています。

ボリンジャーバンド

売買シグナルの判断の仕方

バンドに到達したとき、またははみ出したときが売買のシグナルとなります。上部のラインに達したときが売り、下部のラインに達したときが買いのシグナルとなります。この上下のラインをはみ出した際に反転する可能性が高いと言われています。
例えば、最初に上部のラインをはみ出したポイントからはローソク足が下のラインに向かって変化をしています。これは、高値になったために売りが先行し、相場が下がっている状態を表しています。そして徐々にレートが下がって移動平均線下部のラインに到達すると、底値と判断したトレーダーの買い注文が増えるため、ラインを超えた部分を中心にまた価格が上がっていることがわかります。

ボリンジャーバンドの例外パターン

ただし、例外もあります。①の部分を見てください。下部のラインを超えたのに価格は反転せず下降し続けています。ここでは、ローソク脚の長さがポイントになります。ローソク足が非常に長い場合、「突発的に急降下した」ことを表しているのです。突発的に価格が下落することは国際紛争等の社会情勢の影響が強く反映する可能性が高いため、この場合は「売り」のシグナルと判断します。
逆に②のように相場が下がっている中で突然長いローソク足が現れた場合には、価格が上昇する傾向にあるため、「買い」のシグナルと判断します。

あくまで移動平均線を中心に上部、下部のラインの中に価格が収まるというルールの下でそのラインに触れた場合の売買方法、長いローソク足が表れる前の相場の変動の仕方を頭に入れておくことで上手にトレードできるようになります。

ブレイクポイントを見逃すな!

バンドの伸縮幅の変化も大事なポイントになります。
①の前と後でバンドの幅が大きく違っています。①の前のように収縮状態が長く続いた場合は、価格がそのバンドに到達した後に大きなトレンドを作ることが良くあるのです。これがFXトレーダーの狙い目であるブレイクポイントと言われており、価格が大きく変動するため、きちんと判断をすることで大きな利益を得ることができるポイントでもあるのです。

ボリンジャーバンドを設定しよう

移動平均線の設定日数により表示される期間が変わるため、自分の使いやすいものを選ぶようにしましょう。業者の基本設定は25日ですが、一般的には20日、21日、30日あたりの値もよく使われています。ボリンジャーバンドは相場の流れやトレンドの傾向を掴むことができるようになるため、常に表示設定にしておきましょう。